長野赤十字病院 世界糖尿病デー企画
-糖尿病に対する認識を進め、その打開と撲滅に貢献-
【企画の趣旨】
世界糖尿病連盟(IDF)の求めにより先進国たけでなく、発展途上国でも深刻化している糖尿病の撲滅を目指す決議を、国連総会が昨年12月20日採択いたしました。
決議は、毎年11月14日を国連の世界糖尿病デーと定め、各国政府に糖尿病の予防や治療などに当たるよう求めています。世界糖尿病デーはIDFのイメージカラーがブルーで、世界が手をつないで糖尿病撲滅を目指そうということでブルーサークルがシンボルとなっています。
当日は、世界各地30ケ所以上でシンボルカラーのブルーにライトアップすることが予定されています。エジプトはアレキサンドリア図書館、スイスではジュネーブ大噴水、オーストラリアはシドニー・オペラハウス、カナダはナイアガラの滝をカナダ側からライトアップ、米国はニューヨークのエンパンア・ステートビル、日本では東京タワーがブルーにライトアップされます。更に日本各地でも街頭イベントなど様々な企画が予定されています。
当院でもこのイベントに協賛し長野赤十字病院世界糖尿病デーを企画いたしました。この企画により、病院職員はもとより多くの市民に皆さんの糖尿病に対する認識を進め、その打開と撲滅に貢献できるものと考えております。
【イベント企画内容】
開催日時
平成19年11月14日(水)
世界糖尿病デーの周知
●病院玄関前、外階段の外側をブルーイルミネーションにて18時から23時までライトアップ
●病院総合受付、待合いにブルーイルミネーションツリーを設置
●11月12日(月)から16日(金)まで糖尿病関連職員(内科医師・看護師、CDE、受付)がシンボルマークのブルーサークル・バッチを装着
●本院職員全員がブルーリボン装着
世界糖尿病デーに関する講演
日時:
平成19年11月14日14時30分-16時30分
場所:
長野赤十字病院 基幹災害医療センター 2階 第二研修ホール
演題及び演者
「世界糖尿病デーに込められた危機感と期待」
演者:長野赤十字病院 糖尿病内分泌内科 部長 山内恵史
「糖尿病の検査とは?実際にやってみましょう」
演者:長野赤十字病院 検査部 副技師長 林正明
お問い合わせ
長野赤十字病院世界糖尿病デー企画実行委員会
責任者:山内 恵史(糖尿病内分泌内科)
事務局:長野赤十字病院総務課
電話026(226)4131(代)内線2410・2411