「世界糖尿病デー」について
世界糖尿病デー実行委員会規約
第1条 名称と構成
本会は「世界糖尿病デー実行委員会」と称し、社団法人日本糖尿病学会(以下学会という)と社団法人日本糖尿病協会(以下協会という)の双方の国際交流担当委員会と、双方の国際糖尿病連合(IDF)の役員を務める者によって構成される。
第2条 事務局
本会の事務局は、「世界糖尿病デー実行委員会事務局」とし、学会事務局および協会事務局の双方に置く。
第3条 目的
国際連合(国連)は、IDF(国際糖尿病連合)が国連に要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を2006年12月20日に採択し、同時に従来IDFが行ってきた11月14日を「世界糖尿病デー」に指定した。これを受けて、IDFは従来にも増して「世界糖尿病デー」を重視し、国連及び、主要国でイベントを開催し糖尿病の啓発により積極的に取り組むこととなった。我が国でIDF行事の一環として糖尿病学会、日本糖尿病協会を中心に国や関係団体と連携して、11月14日の「世界糖尿病デー」を中心に、関連したイベントを開催し、糖尿病の蔓延の脅威を国民にアピールすることを目的とする。
第4条 委員会の運営
本事業の運営は、学会および協会の国際交流委員会が中心となって行うが、必要に応じて双方の理事および特に使命を受けた者にも参加協力を得られるものとする。
2.委員会は次の事項を議決し、必要とされる事項を双方の理事会に報告し、承認を得るものとする。
(1) イベントの企画立案、実施、評価に関する事項
(2) イベントの費用に関する事項
第5条 会議
「世界糖尿病デー」イベント実行委員会は、年1回以上開催され、委員総数の1/2以上の出席をもって成立する。
2.議事は、出席の過半数の賛成をもって可決成立する。
第6条 細則
本規約に定めるものの他、「世界糖尿病デー」イベント実行運営に関し必要な事項は、双方の理事会の承認を得ることによって、別に定めることができる。
附則
この規約は平成19年5月23日から施行する。